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この二日間、連日スイムを行いました。 いっこうに上達しないスイムにいらだちを感じていた私ですが、一足とびに人並みに泳ごうとしていたことに思い当りました。 クロールの練習をして、クロールが早くなればそれが一番ですが、まずはキックならキック、手のかきならかき、息継ぎなら息継ぎ、と一つひとつの動作をもっと丁寧に練習するべきではないかと。 あちこちに問題がある中で全部をいっぺんにやろうとしても、それなりに勘がよくなければなかなか上達しないのは当たり前です。 というわけで、キックはどうすれば進むのか考えてバタ足を何本もやったり、この一本は手のリカバリーの動きだけを意識して泳いでみようとか、ポイントを決めて泳いでみています。 また、あらためてネットでいろいろ情報を探して、私の一番の問題である下半身が沈む点を何とか改善しようとしてみました。 体脂肪が低いので基本的な浮力が少ない、下半身の筋肉が発達していて圧倒的に重い(中学高校とサッカー・ラグビーをやっていたため、太股がかなり太いです)、体が硬くどうしても力が入ってしまう。ざっと考えても、浮けない理由はたくさんあります。これを何とかクリアできないものかと。 ひとつ理論的にはなるほど、と納得した泳ぎ方があって早速試してみたのですが、結局伏し浮きはそれでもできませんでした。 ただ、そのやり方で泳いでみるとこころなし、いや、明らかに水のすべりが違う気がします。 以前よりは下半身が少し上がったのかもしれません。 私自身、まだ半信半疑なところがあり、もう少し試してみて効果が確信できたら、あらためて報告したいと思います。 今まで私は、付し浮きができなければもう泳げるようにはならないんだと思っていました。 それは読み込んだ様々な教則本がどれも、まずは正しいストリームラインを、そのために付し浮きができるようになりましょう、と冒頭に書いてあったからです。 でもそんなオールオアナッシングの頭の固い考えが、一番上達の邪魔をしていたのかもしれません。 ちょっと下半身が浮いただけでも、ずいぶん抵抗がちがうのがよくわかったので、完璧にはできなくても、できる範囲で姿勢をよくしてやっていけばいいじゃないか、と。 もちろん最終的にはきれいな姿勢がとれるようにはなりたいですけど、いつまでもそこに引っかかっていても始まりませんよね。 さぁ、この気づきからまた一歩ずつ進んでいきましょう! にほんブログ村
by borntotry
| 2012-06-06 06:38
| スイム
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